広報もねぇ

 もうすっかりヒールとして定着した感のある、JR西日本の安全対策部長。ATS−Pに関する発言も相変わらず迷走している。まあ、あの人も会社の指令を受けてしゃべっているわけで、これもまた被害者なのかもしれないが。
 本来であれば、このくらいの規模の会社なのだから広報担当がきちんと説明して、安全対策担当者がフォローする、位が適切なのではないだろうか。それならもう少しマスコミ対策を念頭に入れた発言が出来るだろう。もっとももしそんな広報担当が居たとしても、この会社であの席に座るのは絶対いやだろうが。
 まあ、遅延時などの連絡のひどさはJR西日本だけではない。いったいどうなっているのか判らずやきもきするのは車中の乗客だけ。大きな遅延であれば、ラジオ情報が車内放送より明確で正確、という事も良くある。
 そういえばいつぞやの新幹線の遅延で、乗客がラジオの放送と車掌の説明が大きく食い違うので、文句を言ったところ、「私も事故の概要を受けておりませんので」と回答され唖然とした、という話もあったな。車掌にもラジオを持たせるか・・・台風の時は必須ですね。