スタンダードとは

スタンダードには二つある。

・最初からオープンを目指し情報を共有するオープンスタンダード。
・特定の製品が素晴らしいか市場を占め、結果的に市場全体が使うようになるデファクトスタンダード

いずれにせよ、市場全体が共有し利用できるスタンダードが行き渡ることで、市場は活性化し色々な製品が出来てくる。
かつて日本は、自社規格を積極的に公開し、日本全体で共有することで産業の活性と技術向上を図ってきた。
旧JIS規格にはそのようにして決まったものも多いらしい。(トヨタのネジ規格とか)

フォーマットを囲い込んでの競争から、製品品質とサービスを競争しユーザーの選択できる商品。
それが本当の競争であり、よりよい製品が出来てくることになるはずだ。